言わずと知れたボクシング界の「レジェンド」で、現役引退後も何かと話題の絶えないマイク・タイソンさん。
2020年11月に元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ・ジュニアさんとのエキシビションマッチに臨んだことで、世界中から再び高い注目を浴びることとなりました。豪打を繰り出すド迫力さは現役時代を彷彿とさせましたが、一方で無謀とも思えるこの挑戦には賛否両論、様々な意見が飛び交うこととなりました。
そこで今回はマイク・タイソンさんの復帰戦に纏わる真相を紐解いていくとともに、気になる話題について調査していきたいと思います!最後まで気軽にお付き合いください☆
プロフィール
【引用元】https://www.sankei.com/smp/gqjapan/news/170603/gqj1706030001-s1.html
名前:マイク・タイソン
本名:マイケル・ジェラルド・タイソン
生年月日:1966年6月30日
(現在55歳)
出身地:アメリカ合衆国
血液型:B型
身長:178cm
職業:元プロボクサー・コメディアン
経 歴
幼少期は近眼鏡をつけた内向的な少年で、動物好きなマイク・タイソンさんでしたが、自身が飼っていた鳩を不良少年に虐殺されたことに怒り、彼らを殴り倒したことで内に秘めた凶暴性が解放。以降は悪の道へ転落し、ストリートファイターへと変貌していきます。
当時13歳の時に傷害事件を起こし少年院に収監されたマイク・タイソンさんは監房でカウンセラーをしていたボビー・スチュワートさんを通じてカス・ダマトさんと出会い、ボクシングの道へと足を踏み入れていくこととなりました。
【引用元】https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1125/dol_171125_5661299345.html
その後、18歳でプロデビューし、勝利を重ねていくマイク・タイソンさんはデビュー以降無敗のまま、1986年に史上最年少となる「20歳5ヶ月」で「世界ヘビー級チャンピオン」の座を掴むこととなります。
この時点で既に伝説となっていたマイク・タイソンさんは2005年の事実上の引退までに、こちらではご紹介しきれないほどの数々のタイトルを獲得しています。記録にも記憶にも残る伝説のボクサーとして、現在に至るまでその功績は語り継がれていますね。
復帰戦はやらせ?
2020年11月に「復帰戦」となる、元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ・ジュニアさんとのエキシビションマッチを控えるマイク・タイソンさんですが、多くの専門家からは厳しい意見も挙がっており、まさに「無謀な挑戦」とも捉えられているようです。
その中で、ボクシングの専門家である『協栄ジム』の金平桂一郎(かねひら けいいちろう)会長は、さらに以下のように語っています。
【引用元】http://www.shikoku-np.co.jp/sports/general/print.aspx?id=20071024000327
「ズバリ言って(本格復帰は)やめた方がいいです。やること自体、ネガティブに考えます。タイソンはボクシング界のレジェンドですから、リングに上がれば当然、質が求められます。現役時代の晩年でさえスピードが落ち、スタミナに不安がありましたので、53歳での本格復帰は現実的ではないでしょう。ファンも悲しい思いをする。ベアナックルはもってのほか。ボクシング界への冒涜です。」
【引用元】https://www.wowow.co.jp/detail/170174/035
また、こちらのエキシビションマッチに対しては「やらせ」疑惑も浮上する事態となっているようです。・・・というのも、マイク・タイソンさんが復帰戦に向けて真剣にトレーニングを積んでいる事実に違いはないのですが、2020年10月に運営側が「当初の3分8ラウンドから2分8ラウンドへの変更」を発表したことでした。
時間短縮の理由として、両者の年齢や体重差、復帰までのブランクなどを考慮した上で、実施の安全性を重視しての決定とされていますが、この突然とも言えるルール変更に対しては物議を醸しているようです。
【引用元】https://ameblo.jp/teruteru-g13/entry-12541679527.html
当の対戦相手となるロイ・ジョーンズ・ジュニアさんは「これはマイク(タイソン)に有利に働く。マイクがフレッシュな状態が長く続けば、私にとってはより危険な状態になる。私はマイクを出来るだけ早くスタミナ切れにさせないといけなくなった。」と語り、体重が軽い自分にとっては不利な条件が加わったと不満を露わにしています。
【引用元】ボクシングアート🥊🇯🇵一つとして同じものはない🔥 on Twitter ...
たしかにネームバリューだけ見ればマイク・タイソンさんの方が遥かに高く、本音を言うと運営側としては彼が勝つ方が話題性としては申し分ないことでしょう。
ところがエキシビションマッチと言えども、「ペアナックル」という危険極まりない真剣勝負を掲げるのであれば、「やらせ」と思われないような公平なルール設定が最低限必要となることは言うまでもなさそうですね。
ファイトマネーは!
このたびのエキシビションマッチにあたって、もう一つ気になることが、「ファイトマネー」ですね。最近のボクシング界で記憶に新しいのが、2015年5月、「世紀の一戦」と謳われた、フロイド・メイウェザー選手とマニー・パッキャオ選手による『Battle for Greatness』ですね。
【引用元】https://in44y.com/未分類/4328/
この試合は歴史上のあらゆるファイトを上回り、史上最も高額の売上げを叩き出したことでも知られており、両者のファイトマネーは合わせて「3億ドル(約360億円)」とも言われています。
【引用元】https://www.jiji.com/sp/v4?id=megafight_201505020001
ボクシングの歴史上、今回の「復帰戦」についても非常に価値のある一戦であることから、あらゆる期待を胸に調べてみたところ、運営側がマイク・タイソンさんにオファーした際のファイトマネーは「2,000万ドル」。「最低保障約20億円」と言われていることが判明しました。
【引用元】https://the-ans.jp/news/115115/
現役を引退した後のエキシビションマッチとしては破格のファイトマネーとなることは言うまでもありませんが、その代償として求められるものはレジェンドの称号に恥じないほどの完全勝利となります。
現在、マイク・タイソンさんがストイックなまでの調整を行なっているのも、全てはそうした重圧から来ているプレッシャーによるものも大いにあるのかもしれませんね。
激やせでおじいちゃん?
「復帰戦」へのカウントダウンが始まる中、最近のマイク・タイソンさんは本番さながらに「1日8ラウンドのスパーリング」をしていることを報告しています。また、メディアでは10年前に130キロを大きく上回るほどあった体重が、現在では72キロほど減少していると報じており、その「激やせ」ぶりが努力の大きさを感じさせるとも説明しているようです。
【引用元】http://heartattack507.blog84.fc2.com/blog-entry-1281.html
【引用元】https://ameblo.jp/yohskena-20/entry-12599772495.html
こちらは現役引退後と現在の「激やせ」後のマイクタイソンさんになります。身体が絞られていることは一目瞭然ですが、一方で加齢に伴う衰えは否めず、彼の全盛期を知らない世代からすれば、その姿はただの「おじいちゃん」のように映るのかもしれません。
【引用元】http://datoukyoku.blog.jp/archives/27847045.html
ところが、どれだけ時が経過しようとも、彼の豪打やボクサー特有のリスキーさはボクシングファンの中ではいつまでも色褪せることはなく、今回のエキシビションマッチでその夢の続きを見せてくれることを、どうしても期待してしまいますね。
(※その他にも激やせが話題になっている方はこちら!!)
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まとめ
いかがでしたか?
今回の「復帰戦」に対して、多くの人が「危険かつ無謀な挑戦」であるとわかっていながらも、どこか期待を胸にしてしまう、そんな矛盾が生じてしまっているのも、全てはマイク・タイソンさんの存在感に魅了されているからなのでしょうか。
はやし立てるメディア、真剣に戦いに臨む本人、そして高まる期待を抱く我々多くのファンなど、各人がその想いを胸に、たとえどんな結果が訪れようとも、待望の「復帰戦」を楽しみに待ちたいと思います!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました☆